考えても、答えがでない
答えじゃない?
こんにちは。Ricorissの、Ricoです。
みなさんは
2つの選択肢で、揺れたことはありますか?
今回は
- 2択の問題を考え続けているけど
答えがでないし - 考え続けて、こころが疲れてきた方へ
こういった状況下での
新しいアプローチのお話です。
迷いの中にある時は
- その問題で「最も苦しい」と
感じる部分は何か - またその問題を解決して
一番、欲しているものは何かなど
「精神的ネックになっている部分」が
何かを意識し、問題を考えることは大切です。
ですがそこで「答えらしいもの」を見つけても
いまいち気持ちが晴れなかったり
再び問題を考え続けるループに
はまってしまう場合もありますよね。
その場合は
「答えがでないので、一旦離れる」
選択肢もありますが
「考え事や、思考を止める」と言っても
瞑想など、精神的な沈黙を保つ訓練を
日頃行っていない限りは
なかなか難しいのが、現実だと思います。
そこで今回紹介するのは
思考を使っても、考えることをやめても
スッキリしない時に試したい、第3の手法です。
第3のアプローチ
それが「直感」です。
「直感…??」と思うかもしれませんが
この直感的アプローチは
考えても答えが出ず、疲れ気味の方が
力を抜き、委ねるような感覚で試せる方法です
直感的アプローチ
まずは静かな場所で、2-3分
ゆっくりと、自然な呼吸を続けて下さい。
呼吸でお腹が上下するのを感じ
自分の身体を、しばらく感じてみましょう。
身体のどこかに、緊張している箇所があったら
吐く息とともに
その部分の緊張を落としていきます。
次に今必要のない感情や、考えごとなど
不要だと思う、全ての思いを
呼吸と共に吐き出して下さい。
たとえ考えごとが再び、頭をよぎっても
呼吸にのせて、都度吐き出していきます。
そして不要なものを吐き出し切った、と感じたら
次に胸の中心から
「平和」を吸い込むイメージをして下さい。
優しさや静けさ、穏やかさでも構いません。
平和の感覚を深める
それらの感覚を胸に吸い込み
心身をリラックスさせて下さい。
ちなみに今、思考や気持ちが少し
落ち着いているのがわかりますか?
十分なくつろぎを感じたなら
次の言葉を、自分に問いかけて下さい。
「どうしたらいい?」
その瞬間、何を感じましたか?
もしかしたら、その瞬間、何らかの「言葉」や
「意識」「感覚」を受け取ったかもしれません。
それが直感。繊細な、一瞬の感覚です。
人によっては
「よくわからなかったけど、気持ちが穏やかで
あれこれ考える必要はない気がする」と
感じる方もいるかもしれません。
それがなんであれ
先ほど瞬間的に感じた、イメージや言葉。
心によぎったけれど
言葉で表すには難しい、小さな感覚を
頭で解釈するのではなく、こころで
そのまま、受けとめてみてください。
今、受けとった小さな感覚の中に
現状に対し、どう働きかければいいのかの
ヒントやアイデア、インスピレーションが
隠れているかもしれません。
判断する上で、大切なこと
2択の問題であれ
様々な問題に、判断をくだす際は
まず「判断の下地」となる、こころのやすらぎや
平和の感覚に、つながる必要があります。
というのも、あまりに根つめて考えている時は
実は「思考」が「混乱」にすり替わっていて
けれど、すり替わっているのに気づかないまま
「混乱の中で、思考し続けている」
悪循環にいる場合があります。
そうなると、心身はすり減るばかりで
そこで「答えらしきもの」を見つけたとしても
その答えは、普段の正常な意識状態からは
軸がずれているため
真に自分を導く答えでは、ない場合があります。
考えても答えが出ない。
けれど適切な判断を下したい時は
「自分は今、正しいこころの持ち方にある」
自らの確信が大切です。
その際、呼吸は判断の土台となる
平和の感覚を強化してくれます。
判断が難しく、こころが疲れた時は
呼吸で身体をくつろがせながら行う
直感的なアプローチもお試しください。
最後に、オンライン・カウンセリング
大きな問題を抱えると
考え事が頭を席巻し、前に進んでいるのかも
後退しているのかもわからず
圧倒されてしまう状況はあります。
オンラインコースでは
こころの中で絡まっていた、思いを解きほぐし
「本当に見つめるべき思い」を
自分自身で、見つめ直す機会を持ちます。
「納得のいく答え」は、私たちが
こころの内側で描いているビジョンと
確かに結びついた瞬間に、その姿を現します。
こころの棚卸しをしながら
もっとも自分らしい道を探っていきたい方は
オンラインコースをどうぞ