「追い詰められている」
こんにちは。Ricorissの、Ricoです。
みなさん
「ヘンゼルとグレーテル」
の物語を覚えていますか?
オーラソーマには、この物語に関連する
2本のボトルがあります。
童話には年齢を問わず
人生の教訓やヒントがつまっていますが
今回は「ヘンゼルとグレーテル」から
人生で追い詰められた時に意識したい
大切なことのお話です。
ヘンゼルとグレーテル
この物語は
継母と実父から、森に置き去りにされた兄弟が
森で「お菓子の家」を
見つける場面から始まります。
お菓子の家には、魔女が住んでいて
最初魔女は
ヘンゼルとグレーテルを、もてなしますが
やがて「人喰い魔女」の本性を表し
兄弟を食べようと、2人を追いつめていきます。
ヘンゼルとグレーテルはなんとか
魔女の陰謀から逃れようとしますが
いよいよ魔女はかまどで、姉のグレーテルを
丸焼きにして食べようと、追い詰めていきます。
そしてこのくだりに
この童話の、大切なメッセージが隠れています。
人生で一番、追いつめられた時に
風前の灯火のグレーテルが、追い詰められた
かまどでとった行動は何だったか。
それは一瞬でした。
「丸焼きにされ、殺されるかもしれない」
その瞬間グレーテルは
「どう、かまどに入ればいいのかわからない」
そう魔女に伝えます。
生きるか死ぬか。一瞬のかけひき。
魔女は「そんなこともわからないのか」と
グレーテルを罵りながら
自ら、かまどに近づきますが
そのノータイムの瞬間
グレーテルに「降りてきたもの」
それが一瞬の虚をつき
瞬時に魔女をかまどに突き飛ばすという
「直感」でした。
困難の中でも、直感は生きている
私たちは日頃
「頭で導きだした答え」を優先させるため
「直感」などといった
論理性を欠いた意識には、注意を払いません。
けれどヘンゼルとグレーテルの物語は
どれだけ考えあぐねても、どうにもならず
もう何の手札も、残っていない状況下でも尚
私たちの内に眠る、直感・こころの知恵は
まだ生きていると、伝えています。
論理的な思考が「男性的な力」だとすれば
直感は「女性的な力」で
私たちは等しく、この2つの力を有しています。
そしてオーラソーマ・92番ボトル
「グレーテル」は、この童話に然り
私たちのこころの内に存在する「直感の力」に
光をあてる大切さを伝えています。
今、困難な状況下にある方は
論理的には説明ができなくても
「なんとなく、こっちの方が良い気がする」
「なんかこれ嫌だ」など
他人には理解されずとも
自らの内側から湧きあがる「小さな感覚」に
意識を向けてみて下さい。
あれこれ考えあぐねた答えより
ふいに訪れた、瞬発的な答えの方が
より「こころの知恵」を宿していて
私たちを正しい方向へと
導く場合があるからです。
そんなオーラソーマ92番「グレーテル」
最後に、オーラソーマ
オーラソーマは、100以上あるボトルから
4本のボトルを選び
選ばれたボトルには
私たちの「こころの世界」が映し出されます。
試行錯誤し、努力しているものの
精神的に行き詰まりを感じる時は
オーラソーマで、自分のこころの内に眠る
思いや感情を、見つめ直してみてください。
直感によって、選ばれたボトル達は
「これからどうしたいのか」
あなたのこころが描く物語を
映し出してくれますよ
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