こんにちは。みなさんは「もうだめかもしれない」と
絶望的になったことはありますか?
救いがないと、うなだれるしかないような時に
1000枚のハートのお話です。
足の裏
私たちの足の裏には
目には見えないバネがついていて
だから「もうだめだ」と思っても
足の裏のバネが伸縮し、もう一度飛べるのだと
昔聞いたことがあります。
私たちを苦しめるのは、先の見えなさ。その暗さ
何も見えない先行きに、心身ともに硬直し
気づけば絶望にとりつかれてしまう。
1000枚のハートの話を聞いたのは
自分自身、心が疲れていた時でした。
「私たちは1000枚のハートを持っている」
「ハートは時折ひきちぎれることもあるけれど
まだ何枚か手元にハートが残っているのなら
まだやっていけるんだよ」
それは8歳になる姪っ子からの言葉でした。
彼女自身、その時
悲しみに引き裂かれそうになっていたのですが
そんな姪っ子が思わず口にした言葉は
大人の心に小さなともしびを
差し出してくれているようでした。
「今、何枚のハートが残っているか」
自問することは大切なように思います。
1000枚のうち、何枚かはまだ残っているのか、
それともそれさえ絶滅してしまっているのか。
先に話した、足の裏のバネの話のように
1000枚のハートも私たちの内にあって
人生の暗闇の時期でも
まだ私たちの内側に残っている「見えない何か」は
そっと私たちの背中を
押してくれているように思います。
残っているハートは、足の裏のバネは
私たちが硬直から自己再生していけるように
人知れず、たたずんでいるものです。
私たちのハートには、あなたのハートには
まだ何枚のハートが残っていると思いますか?
最後に、オンラインカウンセリング
傷ついたハートを再生する。
そのためにできることは、自らの内側に潜む
ハートの言葉に耳を傾けることです。
人間関係に疲れた時や、自らを省みたい時は
オンラインカウンセリングをどうぞ。
再生の芽を、私たちの内側に見つけるコースです