屋久島へ行く
こんにちは。Ricorissの、Ricoです。
みなさん、旅に出てこころをリセットしたい
と思ったことはありませんか？
今回は気持ちをリセットしに
どこかに行きたい方へ。
ご縁あって訪れた屋久島の旅行記です。
ちなみに屋久島へは、九州・鹿児島経由
東京から屋久島へは、飛行機乗り継ぎで
- 羽田ー鹿児島まで、約2時間
- 鹿児島ー屋久島まで、約30分ほど
東京からは、フライト時間だけでいうと
3時間もかからないんですね。
鹿児島空港で見つけた、カラフル西郷どん
屋久島空港に降り立ち、すぐ気づいたのが
空気が甘いことでした。
屋久島は雨が多く、降水量は日本一だそうです。
「雨の後の大地の香り」ってありますが
それとは少し違う、屋久島の独特の甘い香りが
空気を満たしていたのが、印象的でした。
初日の夜は屋久島で「ボイスヒーリング」の
リトリートを10年以上、主催している
Aroma Sundries (アロマサンドリーズ)の
亜矢子さんと川沿いのレストランに行きました。
以前
ヴォイスヒーリングってどんな効果があるの？癒し効果が抜群だった体験記
で「声による心身の癒し」に意識が向き
その流れで、屋久島でボイスヒーリングを行う
今回の旅に参加することになったのですが
どんな旅になるか、旅の始まりに乾杯です。
ちなみに今回、屋久島で宿泊したのは
空港から5分、木の温もりを感じる
ナチュラルなお宿・エコホテル SORAです
屋久島で、ボイスヒーリングツアー
今回の旅は2日間。
その日の雰囲気や気持ちによって
行く場所を決め、自然の流れに任せます。
訪れた場所では亜矢子さんによる
ボイスヒーリングを受けたり
自分でも声を出します。
ちなみに「ボイスヒーリング」とは
私たちの内に眠る「魂の音」
と言われる音を引き出し
自分自身を解放し、癒したり
生きる力を活性化させる
声を使ったヒーリングです
静かな森
木の葉が風に吹かれる音と、鳥の声が響く中
身体とこころの感じるままに、声を出していきます。
歌を歌うのではなく、はじめは自然な鼻歌のような
ゆるい感じで。自分の内側から
好きな音を見つけていきます。
同時に身体が、どんどん楽になっていきます。
自分の音を、そっと聴いてくれた岩たち。
滝の流れに、こころが軽くなる
屋久島の観光スポットの１つです。
滝の前の岩に座り
ここでも声を出していきます。
この滝は亜矢子さん曰く
「声を更に引き出してくれる」スポット。
滝の迫力に同調して、声がのびやかに出てきます。
滝のミストを全身で浴び、声を出す爽快さ。
岩場には、滝の水を浴びて育つ黄色い花が
たくましく咲いていました。
「水は、感情を洗い流してくれる」
生命力あふれる滝に
もう必要のない感情や思いをのせ
流して流して、心身を軽くしていきます。
木々と水に包まれて、気づいたこと
屋久島といえば
樹齢7000年を超える縄文杉が有名で
今回そこは訪れなかったのですが
静けさに満ちた
ヤクスギランドに行ってきました。
木々に囲まれ、辺り一面、緑の世界です。
切られた木の上に、新しい木が育っていました。
山の湧き水をくみながら
新鮮なお水で時々、喉を潤します。
山を進むと、また水辺が現れました。
ここで小一時間ほど
ボイスヒーリングをします。
清らかな水の音を聴き、思い切り声を出し
目の前を流れる、川の流れを見つめながら
物事には流れがあり、それを個人の力で
無理にコントロールすることはできないのだと
改めて理解した気がしました。
心のどこか、力が入っていた部分を
屋久島の風が水が洗い流してくれる。
旅の後半は「モッチョム岳」という
女性や、子宮に関連する山を訪れます。
モッチョム岳の岩に座り、再びボイスヒーリング。
個人的には一番、
気持ちが静かになった場所でした。
「声を出そう」と思うのですが
この場所の雰囲気の優しさにうっとりして
あまり声が出なくなってしまいました。
自分では予期していない何かが、引き出される
それがリトリートツアーの醍醐味だと思います。
屋久島の山に、滝に木々に
水の流れに全身を委ねて 声を出す。
必要のないものは、水とともに流れ
気づくべき何かが
自分の内側に静かに満ちていった。
そんな屋久島の旅でした。
もし今旅に出たいと思っている方がいたら
是非その勢いのまま、旅に出てみて下さい。
その土地に敬意を払いながら
「今の自分に必要な気づきがあるように」と
祈りと共に旅する時、その土地が自然が
必要なメッセージを運んでくれると思います。
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