みなさんは、サンリオピューロランドに
行ったことはありますか？
 
 
今回は姪っ子の付きそいで訪れた
サンリオピューロランドは
 
大人の心を満たしてくれる場所なのかを
検証してきたお話です。
 
 

大人は楽しめるのか？

 
サンリオピューロランドは、天候に関わらず遊べる
完全室内型のテーマパークです。
 
 
エントランスを進むと、まず飛び込んでくるのが
ピューロランドの目玉、知恵の木です。
 

 
サンリオピューロランドは
この木をぐるりと囲むように
様々な施設が展開されています。
 
 
館内全てが
サンリオの独自のパステルカラーだったら
眩しすぎだろうと思いますが
 
知恵の木を囲む、落ち着いた照明の雰囲気は
大人にも幻想的に映りました。
 
 
 
「できれば午前中に
2つのアトラクション（乗り物系）を
制覇すると良い」と事前に聞いていたので

 
朝から制覇しにかかります。
 
 
ピューロランドに行った日は平日で
開園の40分前に到着し
列の30人目くらいに並べたのもあって
 
混雑時は1時間以上は待つこともある
ライド系の乗り物2つに、午前中の
5分〜15分ほどで、乗ることができました。
 
 

大人、舟に乗る

 
朝一番に乗った
サンリオキャラクターボートライドは
 
サンリオのキャラクター達の世界を巡る
舟の旅をするアトラクションです。
 

 
時折、舟が坂を思わせぶりに上昇することがあり
「そのまま一気に降下か！？」と
にわかに期待しますが
 
舟はひたすらのんびりと、キャラクターの住む
丸っこい世界を進んでいきます。
 
 
姪っ子は現在人気ブレーク中の
マイメロディーのライバル、クロミちゃん推しで
 
クロミちゃんが登場するたびに絶叫するので
のんびりした世界は壊されます。
 

舟はゆっくりと館内を巡り
 

水辺越しに、きらきらの世界を眺めていると
不思議と気持ちが和みます。
 

この後、もう1つのアトラクション
「マイメロードドライブ」に乗り
 

マイメロだからか
ライドの動きも、うさぎのように素早く
全ての写真がブレます。

大人、クロミカレーを食べる

 
近くで「クロミ、クロミ」と騒がれ続けると
大人も情が移ってくるものです。
 
 
昼はクロミちゃんのカレーを
食べることにしました。
 

 
こういうものを出されると
ささくれだった気持ちも緩むものです。
 
 
カレーは他にも何種類かあったのですが
このハロウィン限定、真っ黒なルーの
クロミちゃんカレーは
 
後に残る辛さがあり、どちらかというと大人向けで
 
「クロミの悪魔的なキャラクター上
このくらい辛くしてやれ」的な気合を感じました。
 
 
 
可愛いだけじゃなくて、ピリッとしてる──
 
ピューロランドにいたお客さんの多くが
クロミちゃんのカチューシャをしていたのも
そういったギャップが支持されているのだと思います。
 
 
 
午後には、デザートのクレープも食べたのですが
 

 

 
「マイメロのチョコレートは
どうにか最後まで残そう」と、妙な努力をし始めます。
 
 
クレープは生クリームの甘さを、苺やラズベリー、
ベリー系のソースが中和したさわやかなクレープで
 
結構ボリュームもあるので
大人でもお腹いっぱいになりました。
 
 

大人は観る

 
サンリオピューロランドは
館内に4つほど、劇場やシアターがあり
 

 
 
お昼頃には、ピューロランドのメインパレードの
ミラクルギフトパレードがあり
これは事前に有料席を買って観てきました。
 
 
無料席だと、パレード１時間ほど前から
席取りをしなければならず、前から3列目の
1人1000円のA席を、事前に買ってみましたが
 
これが効果絶大でした。
 
 
パレードが始まると、館内全体の照明が落とされ
大音響が響き渡り、きらびやかな衣装を着た
ダンサーたちが踊り回ります。
 

 
「写真を撮ろう…」と思いますが
このショーは純粋に楽しみたい、と
一旦カメラを置きました。
 
 
視覚的に華やかで
途中で「闇の側面」も出てくる
ミュージカル仕立てのパレードでした。
 
 
有料席で観たので
パレードのストーリーもよくわかり
 
時折ダンサー達やキャラクターが
客席近くまでやってきてくれるので
 
大人も思わず
「クロミちゃん！」とか叫びそうになります。
 
 
ピューロランドでも歴史のある
ミラクルギフトパレードは
 
パークに遊びに行く方には、できれば良い席で
パレードの世界を楽しんでほしいです。
 

 
そして午後は
「Kawaii歌舞伎」という舞台も観てきました。
 

 
こちらの舞台は、本物の歌舞伎に携わっている
プロフェッショナルな方が演出されているので
 
 
40分間ある舞台は、数々の衣装替えに
歌舞伎をしっかり感じる、本格的な作りで
 
歌舞伎と映像技術が融合した
とても見応えのある舞台でした。
 
 
ミラクルギフトパレードや、Kawaii歌舞伎には
共に「闇の部分」も描き出されるのですが
 
 
「この世界は綺麗なだけじゃない」
という現実的な問いかけが
 
大人のこころにも静かに届く
ショーになっているのかもしれません。
 
 

たくさんの写真スポットに

「かわいい」が詰まったショップで
買い物を楽しみ
 

キャラクターグリーティングで
念願のクロミちゃんに会い、姪っ子は狂喜乱舞し

 

 
なんだかんだ、大人も満喫した
サンリオピューロランドの1日でした。
 
 
パークでは1日を通して
様々な公演が行われているので
 
お1人でのんびりと
観劇されている方もいました。
 

 
そういう世界観が楽しめる方は大人でも
サンリオピューロランド、おすすめです。
 
 
日常を離れ、キャラクター達の平和な世界に
こころを緩ませてみてください。
 
大人は家に帰っても、パレードのメロディーを
鼻歌で歌っていました。
 
 
サンリオピューロランド公式サイト
https://www.puroland.jp/