Ricoriss リコリス

女性の「生きる」を創造する

どんな風に話せばいい?全て話すべき?カウンセリングの難しい状況集

カウンセリングに興味があるけど

 

  • 実際、どんな風に話せばいいのか
    わからない方や
  • 話がまとまっておらず
    それでも大丈夫か、躊躇している方

 
またカウンセリングで、作り話をしてしまったり
カウンセラーが具体的な指示をくれず
不満を感じている方へ。
 
 
カウンセリングで起きやすい
難しい状況についてのお話です。
 
 

どんな風に、話せばいい?


 

  • もし話すのが苦手だったり
  • いきなり話せない方

 

クライアントさん
話すのが苦手で
どう話せばいいかわからない
話がまとまっていません

 
 
と、カウンセラーに打ちあけ半分
あたり障りない雑談から、はじめてみましょう。
 
また不安な方は、話したいことをあらかじめ
メモ書きしておくのも一手です。
 
 
その場合

  • 誰が
  • 何をして
  • 今、自分はこんな状況に陥っている
    こんな感情を抱いている

 
などの項目を押さえましょう。
あとはどの項目にピントを合わせ、話すかです。
 
 

クライアントさん
(今、問題となっている相手の)
この部分が嫌です

など、相手の人となりに
ピントを合わせて話してもいいし
 
 

クライアントさん
こんなに
苦しいです/悲しいです

と、感情面にウェイトを置くもよし。
 
 
途中で違う話をしたくなったら
話が逸れても構いません。
 
 
 
クライアントさんは、カウンセリングで
よどみない論理的な説明を
求められる訳ではありません。
 
言語表現がメインにはなりますが
本来は言語化できない「思い」を扱っています。
 

 
私たちが何かを話す時。
 
言葉の奥には、言葉の定義を超えた
様々な思いや感情が、脈打っています。
 
 
たとえクライアントさんが
抱えている問題を、論理的に説明できても
 
こころの内にひそんでいる
感情が置き去りにされたままなら
気持ちは消化不良のままでしょう。
 
 
カウンセリングでは
 
私たちの内側にある、思いや感情に対し
「言葉の触手」を伸ばしながら
アクセスしていく過程が大切です。

 
 
うまく話せなくていい。
言葉に詰まっても、時に無言になってもいい。
 
 
けれどこころの内側で抱えてきた、思いを見つめ
少しずつでも言葉を介しながら、思いを表現する。
 
 
そうして口に出た言葉が
「悲しかった」「辛かった」など
ありふれた言葉でも
 
その言葉の上には
クライアントさんが人生で背負ってきた
大切な感情がのっています。
 
 

どこまで話せばいい?

  • 洗いざらい話して
    気持ちを楽にしたい
  • この部分は、あまり話したくないなど

 
人によって、こころが楽になるラインは違います。
 
カウンセリングは、カウンセラーとの対話ですが
「自分自身との対話」でもあります。
 
 
どこまで話すか迷った時は

クライアントさん
この話、本当に話したい?
話したら辛くならないかな?

 
と、まず自分に問いかけてください。
カウンセラーは話す内容を強要しません。
 
自分の気持ちが、少しでも楽になる選択肢を選び
まず自分のこころを、守ってください。

 
 
その上で何を話すのか、話さないのかを
決めていきましょう。
 
 

話を作ってしまった

 

もやし
偽証罪?
ねぎ
だまりなさい

 

  • カウンセラーを安心させるため
    咄嗟に嘘をついてしまった
  • 話を盛ってしまった、なども

 
カウンセリングでは時折、聞く話です。
大切なのは、まずその状況に気づきましょう。
そして
 

クライアントさん
なんでそんな風に
振舞ってしまったんだろう

と、カウンセリングの後で
自分自身に問いかけてみて下さい。
 
 
カウンセリングでの振る舞いは
日常生活でも他者に対し
無意識に行っているケースは多いです。
 
 
またカウンセリングでは

  • 本音じゃない話を、ついしてしまう
  • 話が果てしなく止まらない
  • 話をあまりしない

 
など、自分のコミュニケーションの癖も
浮かび上がります。
 
 
ですがそこで、自分を責めたり
罪悪感に苛まれる必要はありません。
 
 
カウンセリングでの、自分の振る舞いに
何か引っかかるものを感じたら
 
自分のこころの内側で
その時、何が起きていたかに

 
ただ優しく耳をすまし
自己内省に繋げてみて下さい。
 
 
そうして見つけた思いが
他者とより率直に、健全に対峙できる
コミュニケーションの土台を作っていきます。
 
 

でもカウンセラーって、何も話してくれない

 
カウンセリングでよく聞くのが

  • カウンセラーは相槌ばかり
  • 具体的な話や、指示を与えてくれない

 
といった声です。
 

 
カウンセラーが所持している資格や
所属している組織によって
 
カウンセリングの手法や考え方は
微妙に異なるのが実情ですが
 
 
日本で大筋、広まっているのは
「傾聴」を軸とした、カウンセリングです。
 
 
 
そこではカウンセラーが主体となり
クライアントさんに指示を与えるのではなく
 
あくまでクライアントさんの
思いや考えを聴き、受け入れる。
 
 
そしてクライアントさん自身が
自らの力で考え気づき、人生を歩んでいけるよう
 
クライアントさんに寄りそう
立ち位置をとります。
 

 
状況によってはカウンセラーが
具体的なアドバイスを伝えるケースもありますが
 
基本、クライアントさんの代わりに答えを出し
従うよう、促すことはしないでしょう。
 
 
クライアントさんが、受け身でいようとしたり
他人の意見に同化しやすく、それ以上
自分で意思創出しようとしないなら尚更です。
 
 
カウンセリング後にも続く、人生を支えるのは
自分の意識で、人生を切り開く力です。
 
 
カウンセラーは強い意図を持ち
あえてクライアントさんの話を
受け身で聞いている点は
 
こころに留めておいた方が良いでしょう。
 
 

ただし、傾聴の「影」

 
傾聴といっても、一定の時間
「1人で永遠と話し続ける状況」
一般感覚からしたら、相当特殊です。
 
 
よほど話好きの方や、話慣れてる方以外は
 
「対話の相手が、全く話し返さない」
奇異にも、不自然にも思える雰囲気に

  • 緊張や圧迫を感じたり
  • 人によっては、こころを開いて
    話すどころか、単純に話しづらい
  • 無機質にもとられかねない空気感に
    こころを閉ざしてしまうリスクはあります

 

カウンセラー
全てはクライアントさんの
思いを引き出すため

 
そう覚悟を持ち、傾聴をつらぬく姿勢は
プロフェッショナルの証ですが
 
 
相槌を打ち
相手の独白を促しているからといって
何の問題もないとは言いきれません。
 
そして傾聴についてこれないクライアントさんは
カウンセリングから、脱落するしかないのなら
それもそれで、疑問符が残ります。
 
 
カウンセリングでなされる傾聴が
ある時、ある状況下にいる
ある精神状態のクライアントさんにとって
 
果たしてプラスに作用しているのか。
カウンセラーは慎重に、見極める必要があります。
 

 
過度な無言が、場の空気を硬化させ
カウンセリングそのものを破綻させてしまう
話も実際あれば
 
カウンセラーの迂闊な指示が
クライアントさんの自立心や考えを
阻害してしまうケースもある。
 
 
そしてクライアントさんとの本音の応酬によって
カウンセリングに適切な動力を与える場合もあり
どう転ぶかは、誰にもわかりません。
 
 
 
クライアントさんは、カウンセラーに

クライアントさん
自分でも考えているけど
何かヒントがほしい

と思っている部分はあるし

 
 
カウンセラーは、クライアントさんに

カウンセラー
自分の内なる声に
集中してほしい

と、こころから願っています。

 
 
 
実はこうした微妙な対立構造下で
行われるカウンセリングなので
難しい衝突も、起きやすいとは言えます。
 
 
ですが両者とも、カウンセリングの場で
何が起きているのかに、意識を研ぎ澄ませながら
 
クライアントさんの思いに
より迫っていける空間を、共同で作っていく。
 
 
その意識を、互いに持つ姿勢が
カウンセリングの場を
成熟させていくのかもしれません。
 
 

最後に、オンライン・カウンセリング

 
昔、あるホログラムの絵を見ました。
 
作品の片側に立つと
ドラキュラが棺で眠っているのですが
 
逆側の方に立つと、ドラキュラが棺から
怖い顔して起き上がっている、3Dの作品でした。
 

 
立つ位置によって、違った絵姿が浮かび上がる。
これはカウンセリングと同じです。
 
 
私たちは特定の問題を、固定された
1つの視点から見続ける習性があります。
 
ですがカウンセリングでは
それまでの立ち位置から離れて
「新しい視点」を獲得する道を歩みます。
 
 
その過程で、癒やされるのを待っていた思いを
見つけることもあれば、こころの内側に広がる
新しい景色を見つけることもあります。
 
 
何を見つけるかは、人それぞれ。
 
 
けれどそれらは、立ち位置を変えない限り
見つけることのできない景色です。
 
 
今、直面している問題
その「続き」の景色を見出したい方は
オンライン・カウンセリングをどうぞ。
 
こちらは話すのが苦手な方でも
「書く」ことで、自分自身に迫っていく
カウンセリングコースです

オンラインカウンセリング


 
 

About The Author

Ricorissリコリスを主催する
心理カウンセラー/サウンドセラピスト
 
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